広報広聴委員会の加藤です。
本年度、当会議所から「町田市都市計画マスタープランに係る市民ワークショップ」に5名の会員が参加することになりました。そこで、このワークショップの模様をお伝えしながら町田市の「まちづくり」の歴史をひもとき、皆さんと一緒に町田市の未来像を探してゆきたいと思います。第1回は「都市マス」の誕生から今回の改定に至るまでの流れをざっとご紹介します。
1999年(平成11年)6月の「町田市 都市計画マスタープラン」策定から10年。
・「北部丘陵域における 土地区画整理事業」の中止(町田市)
・ 「中心市街地活性化計画」の見直し(町田市)
・「多摩地域における都市計画道路の整備方針」の策定(東京都)
・景観法の創設
・まちづくり三法(「都市計画法」「中心市街地活性化法」「大規模小売店鋪立地法」)の見直し
など、関連法はもちろん、都市整備に関する市民ニーズは時代の流れとともに大きく変化しました。
2008年12月、市民と共有できる新たな将来像を明示し、個別のまちづくりも含めた都市整備課題に取り組んで行くことを目標に、「町田市都市計画審議会」に対し「町田市都市計画マスタープランの改定」に関する諮問が行われ、「町田市都市計画マスタープラン改定に関する特別委員会」が設置されました。翌2009年3月より特別委員会の活動がスタートし、4回の会議と1回の現場査察を経て2009年11月に中間報告が行われました。この中間報告は現行都市マスの検証と改定の方向性をまとめたいわゆる「タタキ台」であり、これから2010年11月頃に予定されている答申に向けて、町田市庁内、特別委員会、そしてこの「市民ワークショップ」の3つのチャネルで議論・検討が行われる事になります。その後は素案の作成、庁内の経営会議を経て、2011年6月の公表を目指しているそうです。
中間報告は現行都市マスの「6つの分野別方針」を「5つのテーマ別方針」に再編成する事を提案しており、この市民ワークショップでは、5つのテーマ別にグループを作って検討が行われます。
1.にぎわいと交流を創出するまちづくり(拠点活性化)
2.安心安全・防災のまちづくり(地域防災・都市復興)
3.環境にやさしいまちづくり(環境先進都市)
4.自然を活かすまちづくり(みどりとの共生)
5.住みつづけたいまちづくり(公共公益施設)
次回から個別テーマにスポットをあててご紹介していきたいと思いますが、ここで、説明を聞き終えたある参加者のコメントを。
「中間報告には『町田市の未来像』が決定的に欠けている。このまま議論を進めた結果できあがる『町田市都市計画マスタープラン』は、アタマの 「町田市」を「○○市」や「□□市」に替えても違和感がない、ただのインフラ整備計画案にしかならないんじゃないかな?」
やっぱり皆さん、「町田らしさ」や「町田ならでは」を求めているんですね。
まちの歴史をふまえつつ、今のトレンドや雰囲気を敏感に感じとって魅力ある価値、新しいマインドを提案する事って、実は若者の特権だったり半分義務だったりすると思うんですよね。。。自戒もこめて、「しっかりしろっ!若者! しっかりしろっ!町田JC!!」。(つづく)

